RUKKOtan’s blog

マレーシアの大学に在籍してる大学生です

最近思ったこと。*長文、宗教についての言及あり

最近、ヨーロッパの国々をはじめとして、移民問題が深刻ですよね。日本はまだ比較的被害が少ないとはいえ、埼玉県川口市でのクルド人をはじめとした移民の問題が深刻化しています。移民の多くはイスラム教徒、ムスリムであることから、ヨーロッパの住民をはじめとしてイスラムきらいが加速しています。

マレーシアはムスリムが多いイスラム系の国なのですが、比較的治安もよく、平和な国です。ですが、国内のイスラム美術館などでは、イスラエルパレスチナ間の戦争に起因し、デモなどが起きています。バイクなどに、「free Palestine」と書かれたステッカーを貼っている人を見たこともあります。

一般的にムスリムの方は、敬虔な方が多く、教えをきちんと守る印象です。

ではなぜここまでイスラムヘイトを加速させるような事態になったのか(無知な)自分なりに考えました。

結論から言うと、「(一般的に)信仰をするにはある程度頭がよくある必要がある。」、「頭がよくない人をコントロールするのに宗教は都合がよい。」ということなのではないかということです。ここでいう頭が良いとは、日本でいうと義務教育終了程度の教養、思いやりがある人のことを指します。

地域別平均IQ

montsame.mn

この画像から、日本をはじめとした東アジア、西欧諸国、北アメリカの多くは比較的平均IQが高いことがわかると思います。特に高い日本、韓国、中国、カナダなどは、世界的にみても比較的治安がいい国です。

一方で、ガザ地域の戦争で被害を被るのは貧しい中東の国の人が多く、満足に教育を受けさせてもらえていない国もあることが見て取れます。では、教育が行き届かないとどうなるのか考察します。

イスラム教に限らず、ユダヤ教キリスト教は、差別したりされたり、血塗られた歴史があったりなどします。数回にわたるイスラエル戦争、キリスト教迫害、十字軍など。特にイェルサレムがある地域では、何万人もの人が亡くなった過去があります。

そして、多くが、「異教徒を殺すことは、神が我らに与えられた救いへの手段である!殺された異教徒は神の名のもとに救われる!」といったような文句をつけて先導します。戦時中の日本の、「お国のために人を殺し、お国のために死ぬことが名誉である!」といったのと近いものがありますね。

「神が言っている!」というのはよくとられる手段で、今の戦争にも用いられています。「ムハンマドはわれら(ムスリム)の平穏のためにユダヤ人を皆殺しにすることを許している」みたいな感じですね。

では何が問題なのか、教養がないということは加減を知りません。神が右と言ったら右、左と言ったら左なわけです。そして、多くの宗教において、大勢は神の言うことを聞くすべがありません。だから預言者などをリーダー(教皇など)にして団結しています。リーダーが「神の名のもとに」指示を出せばその通りに動きます。リーダー、指導者の都合のいいように利用されることもあるでしょう。そして、「ムスリムにならないと地獄に落ちる、われらの敵の支援をすると地獄に落ちる」などといった考えから、遠い日本に牽制をしたり、安全圏から治安を乱して何かをした気になるわけだと考えられます。

敬虔であるが故の加減の知らなさ、ムスリム内での異常なまでの仲間意識が、日本やヨーロッパ国内での犯罪、迷惑行為などにつながります。過激な人にとって、どこにいようと同じムスリムは家族であり、異教徒はどうでもいいわけですからね。

個人的に一番問題だと思うのは、「神を信じることで救われる」ではなく、「神を信じないと地獄に落ちる」といった考え方が多いことです。完全に日本などの多神教が主流な国とは相いれません。というかあちらが認めません。

ヨーロッパですら移民によってあそこまで治安が乱されているのですから、日本ならどうなることか想像は難くないでしょう。国や県などで何とかしてほしいところです。人権は、治安が守られた上にあるものだと考えます。

長々と文句を書きましたが、イスラム系の国であるマレーシアでは大きな事件などがないことから、宗教に問題があるのではなく、教養がないことが一番の問題だと考えられます。また、イスラム教を攻撃する意図はありません。

とても長くなってしまいましたし、拙い文なのでわかりずらいこともあると思います。最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。何か補足、訂正があればよろしくお願いします。