RUKKOtan’s blog

マレーシアの大学に在籍してる大学生です

日中韓問題についてしらべてみた

昨日に続き、内容が重いです。

 

個人的に最近思っているのが、「日本、韓国、中国、東南アジアが団結すれば、世界で最も強い地域になるのではないか、」ということです。東アジア、東南アジアの企業は、サムスンやファーウェイなどをはじめとしてとても力をつけています。さらに、アジアは人口も多く、それでいて平均IQも高いということで、これからさらに影響力を増すのではと考えています。

日、中、韓の三国は、民族的にも近いので、個人単位でみるとやはり気が合う部分は、欧米の人と比べた時に大きくなると考えます。中国ソシャゲなどが日本でも流行り、逆に日本のオタクコンテンツがあちらでも流行るといったことも、最近では珍しくありません。

ではなぜ、国単位で見たときにここまで反日感情を向けられ、嫌中、嫌韓を向ける人が多くなっているのか。インターネットなどで日本ヘイトを流す人のコメントを見てみると、「日本は何人も先祖を殺したのに、まだ謝罪していない」といった意見が見られます。

これは韓国、中国などでは共通の認識のようです。特に韓国では、慰安婦、徴用工、中国では、南京大虐殺などの謝罪がないといった主張が見られます。

どれも、「本当は存在していなかった問題なのではないか」や、「もう謝罪は済ませた」といった意見も、インターネットで見られました。実際日本は、慰安婦などに対しての謝罪金をすでに支払っているという報道も見られます。

ではなぜここまで両者の意見が食い違うのか。日本的な視点から見ると、韓国では「大統領が変わるたびにされたはずの保証を無かったことにされる」といったことがあるみたいです。中国も同じような感じだと考えられます。また、両者ともに学歴社会が日本よりもさらに強いため、教科書人間になることが求められるそうです。当然教科書というのは国が作るものですので、(言ってしまえば)国のプロパガンダだとしてもそれを覚えることが正義です。

余談ですが、慰安婦問題に関係する活動家に中抜きされ、保証されるべき人にされてないのではないかといった話もあります。(日本の良くわからんNPOみたいですね)

韓国側からすると、そもそも慰安婦問題の決着に関する合意は認められていない人が多いみたいです。「無効な合意でうやむやにするな」といった感じでしょうか。

中国も同じような立ち位置で、「保証が十分ではない」といった意見が多いです。

上記が僕の調べた限りの主な原因なのですが、ここで疑問が。「なぜ同じように日本がひどいことをした東南アジアの国は親日国が多いのか」ということです。結論から言うと戦後の支援や保証があったから、先人たちがその土地で素晴らしい行いをしたからなどが挙げられます。

同じように保証をしても足りないといわれたりもするし、逆に考えをいい方向に変えてくれる国もあります。

ここからは精神論なのですが、中国、韓国は儒教の教えなどから、先祖を大事にするのではないかと考えられます。日本よりももっと大事にすると考えられます。歴史的にみても、「自分たちの先祖を虐殺した奴らは許さない」みたいな考え方が強いと感じます。(三国志の趙と秦とか)だからこそ、まだ日本が許せないのではないかと考えられます。あちらからしたら、「自分たちがしたことの清算もしないでなに勝手に終わらせようとしてんだ」といったところでしょう。

ただ正直、いつまでも何十年も前のことを根に持たれてもなーとは思いますし、中国人や韓国人が日本で迷惑行為をするのにはだんまりかー。ともおもいます。

最近の若い人の間では恨みの感情も薄くなっては来てるようなので、アジアに勢いがある今のうちに何とか仲良くできればいいなとは思います。ビジネスライクでも十分ですのでね。

今回も長いですがありがとうございました。何か訂正や補足があれば何卒ご指摘のほうをお願い致します。